もうすぐ2歳になる娘。歌が大好きで、起きている間の半分以上は鼻唄まじりで遊んでいます。私や息子が口ずさむ歌を元に歌っているのですが時々英語の歌も混じります。「とぅいんとー とぅいんとーりーろー たー」なんの歌かお分かりでしょうか???そう、Twinkle Twinkle Little Starです。娘のつたなさすぎる歌声を聴きながら耳から入るってこういうことなんだな、と実感します。英会話のレッスン中、英語をゆっくり話していても生徒さんの表情が「?????」ってなることがあります。それは、耳から入る英語が目から入ったり、学校で間違って耳にした英語とはかけ離れていて、結びつかないからです。簡単な例ですと、「apple」を流暢な英語で発音しても「アップル」とだけカタカナ語で覚えていたら全く別物のように聞き取れてしまうということです。私は《英語は耳から》と考えています。文法や細かな間違いを気にして英語を楽しめなくなるよりも、耳から入れて、聞く、話すに重点を置いたほうがはるかに使える、楽しい英語になるのではないかと思います。以前、大学進学塾で働いていたこともあり文法や用法について軽視しているわけではありません。ただ、それらを気にするべきタイミングやレベル、目的に合わないとあまりプラスには働かないというのもよく分かっています。話す楽しさを知る前に、基礎固めするのはどうかと思うのです。それは大人も子どもも同じ。子どもにも、ABCなどの識字はもう少し大きくなってからにして耳から英語を意識していきたいと思っています。
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